就職活動のQ&A

就活準備について

服装・身だしなみで決まりなどはありますか?
面接などでは高校生の制服を着ていくようにしましょう。シャツや学ランの第一ボタンをしめること、女性の場合にはリボンやネクタイなどもきちんとつけましょう。
身だしなみは、清潔感が第一です。清潔感は、洗濯がしてありきれいであれば良いということではなく、清潔な感じを周囲に感じさせるということです。清潔感のある高校生として面接・説明会に臨んでください。
高校の成績が悪いのですが、就職できますか?
企業によっては重視する会社もあります。それよりも、重要視することは遅刻や欠席などで評価されるケースが一般的でしょう。また、終わった試験の結果を考えても仕方がないので、前を向いて未来の事を考えましょう。「どのような企業が自分に合っているのか」「自分は将来なにを叶えたいのか」等、考えなければならないことはたくさんあります。成績に不安がある場合には、正直に先生に相談してみると良いでしょう。
資格は就職に役立ちますか?
目的に合った資格を取ることは、思い描いた将来のビジョンをより具体的に実現させるための助けになってくれるでしょう。また、自分の行きたい企業・目指している業界が決まっていれば、早めに準備をした方が良いです。どのような企業が資格を必要としているのか、先生に相談してみましょう。

企業選びについて

就職サイトに載っていない企業は、採用予定のない企業なのでしょうか?
インターネットで検索した際に就職サイトに載っていなくても、高校に推薦枠等を設けている企業もあります。就職先を探す場合には、学校の就職課の先生に確認してみるとよいでしょう。高校に集まってきている求人票を見せてもらえるはずです。
自分のやりたいことが分かりません。どのように見つければよいでしょうか?
自分の人生を振り返り、強みを知り誰かの役に立ってみる。その後、市場・自分を見渡し、分析することが良いと思います。分析の方法として、過去・今の自分を振り返り、未来にどのようなことを実現したいか考えましょう。自ずと、自分のやりたいことが見つかるのではないでしょうか。自己分析に行き詰ってしまったら、両親や担任の先生に相談してみると良いでしょう。また、書店で自己分析関連の本を探してみることもおすすめです。

面接について

面接の何分前に、到着するのがよいですか?
それはズバリ「10分前」です。実際の職場において、5~10分前の行動が当たり前であり、ギリギリに来る方はたとえ時間ピッタリであっても、失礼だと受け入れられる可能性があります。だからといって、10分前よりもっと前に来るのが良いわけではありません。
面接会場への到着が早すぎるのはNGです。採用担当者はあなたへの面接だけが仕事ではないためです。就活生の到着が早まると、その時点で対応を始めなければならないため、予定していたスケジュールが狂ってしまいます。早く会場に到着しすぎることのないよう注意をしましょう。
面接で重視するポイントはなんですか?
面接官の話に対し、目を見てしっかり聞くことが大切です。難しくいじわるな質問はありません。履歴書の内容を聞かれたり、普段の自分のことを聞かれたりとオーソドックスな質問が多いでしょう。
面接官が一番期待することは、仕事に対するやる気、そしてこの仕事をずっと続けていってくれることなのです。自分の興味のある仕事であればそれなりの意欲が面接に現れます。「この会社でこの仕事がしたい!」という気持ちを出せれば他の子よりも一歩も二歩もリードです。ぜひともあなたのしたい仕事を見つけてください。
面接に遅刻しそうです。連絡した方がよろしいのでしょうか?
遅刻しそうだと分かったときに、すぐに担当者へ連絡するようにしましょう。こうした連絡をする場合には、電話で連絡するのがマナーです。メールではなく電話で連絡するようにしましょう。連絡をする際には、「なぜ遅れるのか」と「何時頃に到着できそうか」、そして謝意をしっかりと伝えましょう。

入社後について

社会人は週何日休みがありますか?
会社によって様々です。「仕事も家庭も両方を大切にしたい」「バリバリ働きたい」等、様々な働き方があります。そのため、企業がどのような形態の休暇を設定しているのか、説明会等で質問してみましょう。また、自身でもどのような働き方をしたいか考え、先生にも伝えておくと良いでしょう。
同僚や新しい先輩とうまくやっていけるか不安です
アットホームな会社を探しましょう。このような会社を探すために、先生に相談してみるとよいでしょう。企業の説明会や面接で社員の方とお話ししてみて、企業を知ることが大切です。最初は誰でも不安です。新しい職場でうまくやるために努力することは成長につながります。職場の同僚や先輩と一緒に仕事をしていくことで少しずつ慣れていきますので、不安がらずに自信を持っていきましょう。
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